大木戸の家
ドンドンドン!!ドンドンドン!!
大木戸「なんじゃ、うるさいのぉ。玄関のドアを叩いているのは誰じゃ!」
スタスタスタ
ドアを開けに行く大木戸博士。
カチャ
間髪入れず
バキッ、メキッ!!
大木戸博士の顔面にレッドのアームハンマーが炸裂した!!
「ひでぶ!!なにするんじゃ!」
奇妙な声をあげた博士に対しレッドは、
「博士大変なんです!!家にポケモンが落ちてきました。怪我しているようなので見てください!」
「???」
事態をつかめない博士にレッドはとりあえずモンスターボールを渡した。
「このポケモンです。」
手渡された大木戸博士は、とりあえずそのポケモンを出してみた。
シュ ピカーン!
「ギィィィ!!」
「なんじゃ!!このポケモンは!」
その赤いポケモンを見た大木戸博士は驚きを隠せないようだ!
「実は・・・以下省略。」
「ところで博士もこのポケモンのことわからないのですか?」
「ああ、まったくわからん。とりあえずわたしが預かって回復させておこう。明日また来なさい。出発までには間に合わせるからのぉ。」
「わかりました。ではよろしくお願いします。」
レッドは家に帰っていった。
「さて、どうしたもんかのぉ。とりあえずいい傷薬でも塗っておこうかのぉ。」
・・・数時間後
なんとかかんとか処置をほどこした。後はあのポケモンしだいだ。
「ファァ〜さて早く寝ようかのぉ。」
といいつつ、このなぞのポケモンのことが気になり眠れなかった大木戸であった。
・・・そのころ
家に帰ったレッドは明日のことを思い出していた。
「そういえば明日は旅立ちの日だ。」
マサラタウンの人間はある程度の年になるとポケモン修行の旅に出るのだ。
かつては大木戸博士やあのひとがこの町からでていきポケモンマスターになったようだ。
といっても修行に出たからといって必ずマスターにならなければいけないわけではないのだが。
半数がバッチを4〜5個くらい集めて戻ってくる。
まあこの町から出て行った人たちはたいてい帰ってこない。
みんな都会からこんな田舎に戻ってきたくないのだ。
大木戸博士やあの人のような人は珍しい。
それでもこの町の人口はたまに来るジョウトやホウエンなどの移住者によって保たれている。
あのイエローなんかはジョウトから来た都会者なのでなにかと気に食わない。
俺のことをイナカモンと馬鹿にするし。
それで明日が俺の旅立ちの日なのだ。
ほかにもグリーンとかが旅に出るので明日みんなで大木戸博士からもらうポケモンをきめるんだったな。
「あのポケモンも連れて行けるかな。」
不可抗力とはいえ初めて自分で捕まえたポケモンだ!
一緒に旅に連れて行ってやりたい。
色も好みだし。あのフォルムはかっこいい!
まあ連れて行けるかも大木戸博士しだいだが・・・
しかしあのじいさんはなにかとミスするので心配だ。
明日あげるポケモンが足らないとかいいだすかも。
「そうだ!忘れてたあのポケモンに名前をつけてやらないと!」
ポケモン図鑑を作った大木戸博士も知らないポケモンなんてすごいやつだ。
いい名前を考えてやろう。
ずっと「なぞのポケモン?」のままではだめだし。
その夜は寝ずにあの赤いポケモンの名前を考えつつ寝てしまった。
第2話完!
あとがき
ペース遅いですね。
もうマサラタウン出ててもおかしくないですから。
これを見てくれたかたの中にドアを開けたら顔面叩かれたところの元ネタわかる人いるかな?
次回はついに御三家が登場するかも。